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平和憲法を守る豊平区民大集会に寄せられたメッセージ

民主市民連合 峯廻、菅野市議

 平和憲法を守る豊平区民大集会にご参加の皆さま
 本日は、たくさんの方々のご協力の下、平和憲法を守る豊平区民大集会が開催されますこと、お喜び申し上げますとともに、敬意を表します。 また、党務の為、本日集会に参加が叶わないこと、お詫び申し上げます。
 さて、第二次世界大戦という惨禍を経て、大きな反省の下、日本国憲法が成立し、1947年5月3日に施行されてから早や70年以上が経過しました。  その大きな柱として平和主義を掲げ、二度と戦争しないとの強い決意を世界に示し、行動してきた我々の戦後を否定し、憲法改悪を実現しようとしている安倍政権に今こそ終止符を打つために、市民一人ひとりが声をあげていかなければなりません。 我々立憲民主党に集う地方議員も微力ではございますが、地域を歩き、市民一人ひとりに訴える、草の根の民主主義を実践し、憲法に立脚した政治を実現するため、力を惜しまず取り組んでまいります。
 今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
  2019年10月6日
   札幌市議会議員  みねまわり 紀昌
  札幌市議会議員  かんの 太一  


日本共産党 池田ゆみ市議

 臨時国会が始まりましたが、安倍首相は所信表明演説で改憲を主張し、改憲に対する執念を示しました。安倍首相のねらいは憲法9条を変え、日本を戦争できる国にすることです。 7月の参院選では、市民と野党の共闘で、改憲勢力を2/3以下に押し込むことができました。民意は改憲の必要なしです。
 しかし、道議会で、「国会において憲法論議を進めることを求める」意見書が採択されるなど、改憲勢力は巻き返しを図っています。改憲の動きを許すわけにはいきません。
 豊平区でも市民と野党の共闘をひろげ、改憲を許さず、平和憲法を守りましょう。私も市議会で頑張ります。
  平和憲法を守る豊平区民大集会参加の皆さんへ 2019年10月6日
    日本共産党 札幌市議会議員 池田ゆみ 


新社会党札幌圏総支部 副執行委員長 小柳政行

 「平和憲法を守る豊平区民大集会」に参加された皆さん、日頃から「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否定」を謳った崇高な『日本国憲法』をこよなく愛し、それを戦争のできる国へと変えるために「憲法改正」しようとする“アベ政治を許さず”に、日夜にわたって奮闘されていることに対し、心から敬意を表し感謝申し上げます。
 参議院選挙の結果を受けて安倍総理は、「少なくとも憲法改正の議論を進めるべきという国民の審判がくだった」と述べました。しかし参議院選挙結果は、自民党は10議席を減らし、憲法改正国会発議に必要な2/3議席を9議席減らしました。さらに選挙後に各メディアが行った世論調査では、政治に求める政策課題は年金・社会保障、経済・雇用、教育・子育て、外交・安全などに次いで、各メディアとも「憲法改正」は最下位の4〜8%程度でしかありませんでした。これらから“憲法改正の議論を進めるべきという国民の審判”などという結論は出てきません。
 しかし安倍総理にとっては、“選挙結果も世論も関係ない”姿勢をとることは、これまでの国会運営で「強行採決」を連発したり、辺野古新基地建設の強行着工をみれば予想がつきます。さらに国会で「憲法改正」の議論を促進するために、自民党の衆参憲法審査会の役員を変更し、野党協調的と言われる衆議院議長さえ変えようとしていることまで表面化し、どんなことをしても「憲法改正」を実現しようとする安倍総理の執念が見て取れます。
 「私の代(任期中に)で憲法を変える」と総理に就任してから6年9ヵ月が経ち、在職2期の自民党規約を変えてまで総理にしがみつき、安倍総理に残された期限はあと2年です。この2年の間に、安倍総理が「憲法改正」をするために、何をするかわかりません。突如として「憲法改正」を大義にして、衆議院解散・総選挙をすることも考慮に入れなければなりません。
 私たちは、どんなことが起きても「憲法改正」を許さない決意と準備をしておかなければなりません。それはこれまでも続けてきた “アベ政治を許さない” 「市民と野党の共同行動」を、もっと強く大きく広く拡げ、「憲法改正“反対”」の声を出し続ける事だと思います。我が党も皆さんと共にその行動の一翼を担って、「憲法改正」を何としても阻止する決意です。共に頑張りましょう。
  2019年10月6日
  新社会党札幌圏総支部 副執行委員長 小柳 政行